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    公开号:WO1983000380A1
    申请号:PCT/JP1982/000283
    申请日:1982-07-21
    公开日:1983-02-03
    发明作者:Kabushiki Kaisha Gadelius
    申请人:Okamoto, Eiji；Fukaya, Yasuhiro；Chikami, Michio；
    IPC主号:F28F19-00
    专利说明:
    [0001] 明 細 書
    [0002] [発明の名称]
    [0003] ヒ ー トパイ ブ熱交換器
    [0004] 〔技術分野〕
    [0005] 本発明は、 ヒー トパイ プ熱交換器に関する。
    [0006] C背景技術 ]
    [0007] 従来よ り高温流体から低温流体へ熱を伝えるヒ一ト パイ プを利用した各種の形式の熱交換器が開発されて きた。
    [0008] 0 その代表的なものとしては、 ヒ トパイ プ群を箱状 に配列し、 その中央部を仕切り、 一方に高温流体を、 他方に泜温流体をそれぞれ流し、 ヒ ー トパイ ブの特性 によ り高温流体よ り与えられた熱を ヒ 一 トパイ ブ内の 封入流体を通じ低温流体に伝える固定形ヒ 一 トパイ ブ 5 ― 熱交換器が知られている。
    [0009] しかるに、 この種の固定形ヒー トパイ プ熱交換器を. 火力発電所用の大型ボイ ラー..工業炉等から排出された 粉廛、 硫黄酸化物（ S 0 X )、 窒素漦化物（ ' 0 X ) を高澳度で含有する廃煙ガスから熱を有効に回収する ために使用するときは、 第 1図に示すよ う に、 高温側 のヒ ー トパイ ブ 1の外側に取り付けられた多数のフィ ン 2の間にこれら粉塵等が付着して高温ガスの流路を 閉塞したり、 また高溫流体側のヒ ー トパイ ブの表面温 Sが排ガスの漦露点温度以下 下がり排ガス中の硫酸 分が凝縮し、 これがヒ ー トパイ ブの表面に付着しヒ 一 トパイ ブを腐 せしめる原因となっていた。
    [0010] 従って本発 は上記の事情に達みてなされたもので その目的とするところは、 火力発電所の大型ホ'イ ラ等 から排出される高濃度の粉麈ガス、 硫黄 1 化物（ S 0 X )等を含有する廃溼ガスから熱を回収しこれを有効 に利用するために使用することができガス流路が粉鏖 等によ り閉塞されず、 しかもヒー トパイ ブが廃ガス中 の硫該成分によって腐蝕されない固定形ヒー トパイ ブ 熱交換器を提供することにある。
    [0011] 0 [発明の開示 ]
    [0012] 即ち、 本癸明は、 仕切壁によ り低 ¾流侔流路と高温 流侔流络とをそれぞれ形成し、 両流铬にまたがって複 数本の少なく と.も高 流体流路側が禄管であるヒ ー ト パイ プを配設し、 高温流体流路側のヒー トパイ プがフ 5 ィ ン無外管中に挿入されているヒ ー トパイ ブ熱交換器 にめ る。
    [0013] 匸 I面の箇単な説 ¾ J
    [0014] m 1図は 来の一設的な固定形ヒー トパイ ブ熱交換 器の説明であり、 第 2図は本癸明のヒートパイ ブ熱交 0 換器の一実旌例の全钵フ口一シー トを示し、 図中 1 5 が本癸明のヒー トパイ プ熱交換器であり、 第 3図及び 第 4図は本発明のヒ ー トパイ プ熱交換器 G ¾ ¾例の^ 明図である。
    [0015] [発明を実 ¾するための最良の形態 J
    [0016] 5 本発明をよ り詳賴に K述するため以下 ^ 面に ¾ つて説明する。 · 第 2図、 第 3図及び第 4図は、 本発明の 1実施例を 示しており、 第 2図はボイ ラー排ガス用湿式脱硫装置 1 4の前後に設置した本発明のヒ 一 トパイ ブ熱交換器 1 5の配置例である。
    [0017] 押込送良檨 1 0で供給されたボイ ラー 1 2用燃娆空 気は、 まず空気予熱器 1 1 で加熱されてから、 ボイ ラ 一 1 2に供給される。 石炭又は重油などの硫黄分を含 んだ燃料を便用したボイ ラー 1 2の排ガスは、 空気予 0 熱器 1 1および集塵装置 1 3を経て、 ヒー トパイ プ熱 交換器 1 5の高温流体として供給さ.れる。 ボイ ラ一負 荷等運転条件、 設計条件等によ り一定ではないが、 通 常高温流侔入口ダク ト部でガス温度は 1 3 0〜 1 7 0 で位であり、 ヒ ー トパイ プ熱交換器で 7 0〜 1 1 0 5 位に下げられた後、 湿式脱硫装置 1 4でさらにガス温 度は下げられて 4 0〜 6 0 位になる：
    [0018] 湿式鋭硫装置を通過後のガスは、 煙突の腐蝕や白煙 防止および拡散効杲^ らしめるため、 ヒー トパイ ブ 熱交換器 1 5の低温流体としてヒ ー トパイ ブ熱交換器 0 に供給されて昇温させられた後、 煙突よ り排出される。
    [0019] この場合の高 ¾流体入口ダク ト部でのボイ ラ一排ガス の漦露点 Ϊ1度は、 当然のことながらボイ ラー^料の種 類や燃 条伶等によ り異なるが、 通常 1 0 0〜 1 5 0 匸位のことが多く、 ヒ ー トパイ ブ熱交換器の高温流体 5 淀路 iヒ ー トパイ ブの一部又は全部の表 S涅度は酸露
    [0020] O PI 点温度以下となっている。
    [0021] このよ うな環境条件下では、 従来の一般的なヒー ト パイ ブ熱交換器は硫酸分により短期間で腐蝕されてし ま うが、 本発明のヒー トパイ プ熱交換器はこのよ うな 腐蝕環境下でも腐蝕や粉塵等による閉塞等の問題を起 こさず、 長期間の使用が可能となる。
    [0022] 第 3図及び第 4図は、 本発明の実施例である。 ヒ一 トパイ ブ 1の高温流体流路側は、 裸管であり、 耐腐蝕 処理として外面に琺琅処理が施されたフィ ン無外管 4 0 に挿入されている。 又、 ヒー トパイ ブとフィン無外管 との徵小な間隙には熱伝導性物質 5 として、 熟伝導性 グ リ ースが挿入されており、 高 流体よ り与えられた 熱をフ ィ ン 外管からヒー トパイ ブへ効率よ く伝える 役目をなしている。 '
    [0023] 5 前記酸露点温度以下の腐蝕環境下では、 外管の表面 は湿潤状態となっていることが多く、 粉塵等の付着 · 堆積が発生しやすく、 煤吹きおよび水洗でもって容易 にこれを ί佘去できるよ ぅ フ ィ ン^外管を使用し、 かつ 本実施例では^腐餽ぉよび耐閉塞性を大巾に向上させ 0 るため該フィ ン無外管の外面は滑らかな表面を持つ耐 酸琺琅引きとしている。
    [0024] —铰的に高 腐蝕性金属材料としては、 特殊合金が あるが、 ^済 κに高 1Sなものとなりがちである。 本発 明の琺¾引き外管は、 I†腐 性 優れ、 かつ、 経済的 5 に安価である。
    [0025] OMPI 本発明のフ ィ ン 外管を使用することの利点として、 前記の利点以外にも付随的に、 長期間の使用等何らか の理由によ り フィ ン無外管又はヒー トパイ ブを交換す る必要が生じた場合、 フ ィ ン無外管とヒ一トパイ ブが 熱伝導性物質だけで接合されているために容易に交換 可能であるとともに、 フ ィ ン無外管と仕切板 3 とを接 合することによ り高温流体と低温流体を容易にシール することができる。
    [0026] 〔産業上の利用可能性 ]
    [0027] 以上のよ うに、 本発明に係るヒ ー トパイ ブ熱交換器 は、 -
    [0028] (1)ヒ一 トバイ ブ自体の材質とフィ ン^外管の材質に 違いを持せることができるので、 フ ィ ン無外管の材質 を高温流体にみあったものを選定することによ り ヒー トパイ プ自体の腐鈸などに対する負荷を簦減できる。
    [0029] (2)フ ィ ン 外管に耐腐蝕処理を施すことによ り、 さ らに耐腐蝕性に優れたヒー トパイ ブ熱交換器となり長 期間の使用が可能となる。
    [0030] (3)外管をフ ィ ン無外管としたことによ り、 フ ィ ン無 外管に付着 ·准積した粉廛等は煤吹きや水洗でもって 容易にこれを除去でき、 酎閉塞性に優れたヒー トパイ プ熱交換器となる。
    [0031] (4)フ ィ ン^外管に耐腐蝕^埕として珐琅引きを ¾す ことによ り、 前記第 2項の 腐餘性ゃ前 IS第 3項の酎 閉塞性はもとよ り、 経済的に安偭でかつ、 フ ィ ン無外 管の外面が滑らかな表面を持っため粉塵等の付着性を も低下させ、 また、 その除去も容易なヒー トパイ ブ熱 交換器となる。
    [0032] (5)ヒ ー トパイ ブとフ ィ ン無外管は熱伝導性物質で接 合されているため、 ヒートパイ ブを容易に取りはずし できるので必要に応じ熱交換器の効率の増減等も可能 である。
    [0033] (6)フ ィ ン ^外管と仕切板を接合することにより、 高 温流体と低苣流体のシールを容易に行なう ことができ
    [0034] 0 る等の多くの ¾点を有している。
    [0035] 5
    [0036] 0
    [0037] 5
    权利要求:
    Claims FCT/JP32/002830380 請 求 の 範 固
    1. 仕切壁によ り 低温流体流路及び高温流体流路を形 成し、 両流路にまたがって複数本の少な く と も高温流 体流路側が裸管であるヒー トパイ プを配し、 高温流体 流路側のヒ ー 卜パイ ブがフ ィ ン無外管中に挿入されて いることを特徵とするヒ 一 トパイ プ熱交換器。
    2. 前記低温流体及び高 流体がと もに気体であるこ とを特徵とする請求の範囲第 1 項記載のヒー トパイ ブ 熱交換器。
    0 3. 前記フ ィ ン ^外管の少な く と も外面が耐腐蝕処理 されていることを特徵とする請求の範囲第 1 項又は第 2項記载のヒー トパイ プ熱交換器。
    4. 前記 Sf腐飴処埕が琺琅であるこ とを特竄とする請 求の範匿第 3項記載のヒ ー トパイ プ熱交換器。 5 5. 前記フ ィ ン焦外管と ヒ ー トパイ ブとの間に熱伝導 性物質が挿入されていることを特徵とする請求の範囲 第 1項、 第 2項、 第 3項又は第 4項記載のヒー トパイ ブ¾交換器。
    0
    5
    じ. '、 一 O PI
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    优先权:
    申请号 | 申请日 | 专利标题
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